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放送技術社に入社したきっかけ

中学生の頃に、コピーライターを取り上げたテレビ番組を見て、「メディア」という多くの人にメッセージを伝えるものに興味を持ち、大学ではマスメディアや企業の広報活動について研究していました。就職活動の際は番組制作についての技術は全く無かったので、別の業界を受けていました。しかし、なかなか上手くいかず、改めて「自分のやりたいこと」を考えた時に、やはり放送業界に関わりたい、例えゼロからのスタートでもそこから覚えていけば良いと思い入社しました。実際に放送技術社に入社してみると、座学だけでは分からなかったことばかりでたくさんの刺激を受けています。多くの人にメッセージを伝える媒体だからこそ気を使うこともたくさんあり、画面の端から端まで、小さな音に集中しているからこそ人を惹きつけるような番組を作ることが出来ると知りました。そのためにはチームのメンバーがそれぞれの役割に全力だからであり、憧れた放送業界は難しいけれど、その分やりがいがあると思いました。

学生時代の自分

大学のメディア活動として、コミュニティFMでラジオ番組を制作していました。その活動では主にミキサーを担当していて、パーソナリティやテーマに合わせて流す曲を選び、街頭インタビューや企業への取材で録音した音源の編集やBGMを付けていました。また、イベントの時は長時間の生放送に向けて野外でスタジオのシステムを組むなど、ミキサーについてのスキルを磨いていました。現在担当している制作技術の音声では、学生時代に学んだことが活かせている部分はもちろんありますが、それ以上に分からないことが多く、音声という仕事の奥の深さを実感しています。聴覚情報だけでなく視覚情報が加わったことで情報量が圧倒的に増え、ラジオとはまた違った「音」の面白さに気付きました。テレビ画面の中にある必要な音を聞き取りやすく伝え、不要な音は録らないようにすることが1番大事でありながら1番難しいことだと感じています。

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今後チャレンジしたいこと

テレビ朝日の全国各地の中継を担当することが多く、自分も何度も関わることが出来ました。今までは上司や先輩の後ろにつきながら少しずつしか動けなかったのですが、これからは自分が音声のリーダーとなって大きな仕事を引っ張っていきたいと思います。自分の手で石川県から全国へ音を届け、「面白かった」と言ってもらえるようにしたいです。北陸事業所では夏には高校野球の大会やオーケストラの公演の録音が年に3回もあり、音声マンとして音を創り出すことのできる最高の機会です。テレビの前にいても音の広がりや聞こえ方で会場の広さや臨場感を表現できるようにしたいです。そのためにもたくさんの音を聞きこみ、他の人のミキシングを参考にして、「自分が最も伝えたい音は何か」を探し続けたいです。また、音声ばかりでなく映像のことも分からなければいけないので、もっと業務の幅を広げていきたいです。

仕事のやりがい

ロケや生放送で音声のトラブルが起こらず業務が出来た時です。もちろん「音声をしっかり録ることが当たり前」ですが、そのために時間をかけて上手くいくための方法を考え、それが思い通りにいったときにうれしく感じます。しかし、現場では何が起こるか常に予想できません。ロケ先で思いがけない出会いがあってその人に取材をしたり、逆に現場が急に変わったりととっさの対応が必要になるときがたくさんありました。機材のトラブルなども起きてしまう時もあります。その時にいかに早く動けるかが大事になってきます。ディレクターやカメラマンとも上手く連携して番組を制作できた時にやりがいを感じます。  また、最近では番組で流すVTRの曲入れや音の調整を行うMAを担当することもあります。ノイズが載ってしまった部分を聞き取りやすくし、VTRに合うような曲や効果音をディレクターと相談して決めています。より面白くするために音で彩ることを心掛けています。

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堤 雅俊さんのプライベートQ&A

  • 好きな食べ物は何ですか?

    カレーが好きです。初めて石川県に来て金沢カレーを食べた時に衝撃を受けました。今ではよく食べに行っています。

  • 趣味は何ですか?

    6年間部活動でやっていた剣道を最近再開しました。昇段審査に向けて稽古中です。

  • オフの日は何をして過ごしていますか?

    部屋の片付けや買い物をしています。天気のいい日は車で県内を周っています。

  • 堤 雅俊さんのプライベートショット

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